キューバ音楽をつまんでみました。
やっと、仕事が一段落しました。こんな時こそ、音楽を……なんて気持ちで、実はずっと気になっていたキューバ音楽を思い切っていくつかつまんでみました。愛しのライ・クーダー先生でさえ、かの「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」で何も出来なかった自分を認めていると聞き、今日まで恐くて避けて通っておりました。
「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」は、僕の中では評価が低い。あっ、誤解のないように言い直すと、彼の作品として面白いと思わなかったということです。ライ・クーダーという名前を聞いたこともないおねーさん達に、「ほら、あのブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブの…」と言えば分かってもらえるほどにヒットしたあの地味な映画、みんな本当に面白かったのかなぁ?
※ライ・クーダーのCD「MAMBO SINUENDO」は、かなり好きです。
改めて考えると、僕くらいの年齢の人は、知らない間にキューバの音楽に触れていた時期があります。日本の歌謡界が、クレージー・キャッツやザ・ピーナツ全盛の頃、ムード歌謡やブルース(青江ミナとかの)と呼ばれたジャンルの楽曲には、かなりそれらしきものがあります。植木 等が哀愁たっぷりに歌う「ハイ、それまでよ」のイントロ部分は、まさにマンボそのもの。♪あなただけが〜生き甲斐なの〜♪ってところですね、ハイ!
ここで、ちょいと脱線しますが、クレージー・キャッツの前身は、キューバン・キャッツっちゅう名前の米軍相手のダンス・バンドでした。在籍していた事もある萩原哲晶作曲のクレージー・ソングが、キューバン・リズムの影を引きずっていたのは、まぁ、当然だったわけなんだね(自分で納得)。
さてさて、亡くなったおじさんの形見として、ずっとレコード棚に置いてあった当時の「東京ロス・パンチョス」あたりから聞き出してしまい、キューバ音楽探索はかなり迷走しました。LPレコードのジャケットの匂いが、キューバの音楽を古めかしいものに感じさせてしまう。音楽に匂いが影響する事は、以前から薄々感じていましたが、ちょっと危険だな。新しいモノを、仕入れてきましょう! これは、ちょっと深みにはまりそうだ。手強いぞ!
「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」は、僕の中では評価が低い。あっ、誤解のないように言い直すと、彼の作品として面白いと思わなかったということです。ライ・クーダーという名前を聞いたこともないおねーさん達に、「ほら、あのブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブの…」と言えば分かってもらえるほどにヒットしたあの地味な映画、みんな本当に面白かったのかなぁ?
※ライ・クーダーのCD「MAMBO SINUENDO」は、かなり好きです。
改めて考えると、僕くらいの年齢の人は、知らない間にキューバの音楽に触れていた時期があります。日本の歌謡界が、クレージー・キャッツやザ・ピーナツ全盛の頃、ムード歌謡やブルース(青江ミナとかの)と呼ばれたジャンルの楽曲には、かなりそれらしきものがあります。植木 等が哀愁たっぷりに歌う「ハイ、それまでよ」のイントロ部分は、まさにマンボそのもの。♪あなただけが〜生き甲斐なの〜♪ってところですね、ハイ!
ここで、ちょいと脱線しますが、クレージー・キャッツの前身は、キューバン・キャッツっちゅう名前の米軍相手のダンス・バンドでした。在籍していた事もある萩原哲晶作曲のクレージー・ソングが、キューバン・リズムの影を引きずっていたのは、まぁ、当然だったわけなんだね(自分で納得)。
さてさて、亡くなったおじさんの形見として、ずっとレコード棚に置いてあった当時の「東京ロス・パンチョス」あたりから聞き出してしまい、キューバ音楽探索はかなり迷走しました。LPレコードのジャケットの匂いが、キューバの音楽を古めかしいものに感じさせてしまう。音楽に匂いが影響する事は、以前から薄々感じていましたが、ちょっと危険だな。新しいモノを、仕入れてきましょう! これは、ちょっと深みにはまりそうだ。手強いぞ!
by musicday | 2006-08-25 17:25 | 音楽