外を眺める。
小さい頃から空を眺めるのが好きだったので、クラスの席替えの時に窓際の一番後ろなんていうポジションになると、心の中で拍手していた。窓の外はいつも魅力的だった。成績表には「集中力がない」といつも書かれていたが、それは授業の話。外の変化にはかなり集中していた。他のクラスの体育の授業、窓に止まった虫、雲の形、木の葉が揺れる様……なんて書き上げればキリがない。
窓の外を眺めるのは、学校に限ったことではなく、家でもずっと外を眺めていた。家の裏が墓地なので、猫、カラス、スズメ、彼岸花、蝉等に混じって、墓参りの人までが僕の観察の対象になる。誰にも見られていないつもりの人や生き物や草花が何をしているのか、とても興味があった。1〜2時間眺めては、知らない間に眠っているような子どもだった。母が「夕食が出来た」と大声で呼ぶ頃、雲の形はすっかり姿を変えて、あたりは薄暗くなって、いつも大きな月が出ていたような気がする。
昨夜は、満月だった。久し振りにベランダに座ってユックリ月を眺めた。少しオレンジがかった大きな月。遠くで打ち上げ花火の音が聞こえる。いつの間にか隣りに犬が寝ていた。「ほら、眺めて見ろよ、良い月夜だ。」
窓の外を眺めるのは、学校に限ったことではなく、家でもずっと外を眺めていた。家の裏が墓地なので、猫、カラス、スズメ、彼岸花、蝉等に混じって、墓参りの人までが僕の観察の対象になる。誰にも見られていないつもりの人や生き物や草花が何をしているのか、とても興味があった。1〜2時間眺めては、知らない間に眠っているような子どもだった。母が「夕食が出来た」と大声で呼ぶ頃、雲の形はすっかり姿を変えて、あたりは薄暗くなって、いつも大きな月が出ていたような気がする。
昨夜は、満月だった。久し振りにベランダに座ってユックリ月を眺めた。少しオレンジがかった大きな月。遠くで打ち上げ花火の音が聞こえる。いつの間にか隣りに犬が寝ていた。「ほら、眺めて見ろよ、良い月夜だ。」
by musicday | 2007-08-01 22:00 | 日常
