シイちゃん、「西村哲也ライブ」の日の朝、ママになる!
1月25日夕方、相方タカボーから電話。「ヒョェ〜、ウマレタ、ウマレタ、ウマレタァ〜!」。相変わらず主語のない女である。思わず「何が?」と冷たく聞いてしまった。
ヴォリズエライトのベーシストシイちゃんが母親になった。午前6時9分、2950グラムの女の子は超安産で無事、この世に生を受けた。ヴォリズのCD「空はまるで」の録音スタートと同時に妊娠が発覚。以来、昨年12月まで録音やライブの時間を共に過ごした赤ちゃんがついに産まれたのである。かなり感激している自分にちょっと驚く。思わず名前を考えたりしてみたが、余計なお世話である。
その日は、ヴォリズエライトのCDプロデューサー・西村哲也さんのRUGライブの日だった。対バンは「ウエスタナーズ」。京都の実力派を揃えたRUGの常連バンドだ。このバンドのヴォーカル・アカネちゃんは相方の友人でありシイちゃんを我々に引き合わせてくれた人でもある。シイちゃんは以前このバンドのベーシストだったのだ。思えば、この日の対バンは偶然が重なった恐ろしく身近な人達のライブ。京都は狭いわ。
すこし遅れて来た「ソウル・セカンド・ライン」の吉岡君や「ふたり乗り」の翼ちゃんと共に、ライブ前からしいちゃんの出産話で我々のテーブル付近は妙な盛り上がりをみせた。人が入ってくるたび「産まれたでぇ」を連発する我々。我が事のように喜ぶみんなの顔がとても嬉しい。
西村哲也ライブは、圧巻だった。しょっちゅう会っていたのに、彼がエレキギターを弾くところを見るのは、ほとんど初めてだった。僕の中では、シンガーソングライターとしての彼の方がイメージは強かったのだが、実はロックギタリストだった。それもかなりとんでもない。オリジナル曲の素晴らしさが、彼のギターによって何倍も増幅されて僕の体に飛び込んできた。サポートのメンバーの徹底的にわきまえた仕事ぶりも本当に涙もの。久しくこんな感覚を受けたことがなかったなぁ。感動することは今でもたまにあるけれど、体が突き動かされるって感じは暫く忘れていた。この人のどのあたりに「熱」が潜んでいるのだろう。かっこいいなぁ!
とてもとても心に残る良い日だった。
ヴォリズエライトのベーシストシイちゃんが母親になった。午前6時9分、2950グラムの女の子は超安産で無事、この世に生を受けた。ヴォリズのCD「空はまるで」の録音スタートと同時に妊娠が発覚。以来、昨年12月まで録音やライブの時間を共に過ごした赤ちゃんがついに産まれたのである。かなり感激している自分にちょっと驚く。思わず名前を考えたりしてみたが、余計なお世話である。
その日は、ヴォリズエライトのCDプロデューサー・西村哲也さんのRUGライブの日だった。対バンは「ウエスタナーズ」。京都の実力派を揃えたRUGの常連バンドだ。このバンドのヴォーカル・アカネちゃんは相方の友人でありシイちゃんを我々に引き合わせてくれた人でもある。シイちゃんは以前このバンドのベーシストだったのだ。思えば、この日の対バンは偶然が重なった恐ろしく身近な人達のライブ。京都は狭いわ。
すこし遅れて来た「ソウル・セカンド・ライン」の吉岡君や「ふたり乗り」の翼ちゃんと共に、ライブ前からしいちゃんの出産話で我々のテーブル付近は妙な盛り上がりをみせた。人が入ってくるたび「産まれたでぇ」を連発する我々。我が事のように喜ぶみんなの顔がとても嬉しい。
西村哲也ライブは、圧巻だった。しょっちゅう会っていたのに、彼がエレキギターを弾くところを見るのは、ほとんど初めてだった。僕の中では、シンガーソングライターとしての彼の方がイメージは強かったのだが、実はロックギタリストだった。それもかなりとんでもない。オリジナル曲の素晴らしさが、彼のギターによって何倍も増幅されて僕の体に飛び込んできた。サポートのメンバーの徹底的にわきまえた仕事ぶりも本当に涙もの。久しくこんな感覚を受けたことがなかったなぁ。感動することは今でもたまにあるけれど、体が突き動かされるって感じは暫く忘れていた。この人のどのあたりに「熱」が潜んでいるのだろう。かっこいいなぁ!
とてもとても心に残る良い日だった。
by musicday | 2005-01-26 13:36